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© 2019 by Yuuji Hiromoto with New Raga Acoustic 

 

主催 広本雄次
制作 New Raga Acoustics

  • Yuuji Hiromoto

旅の音色011【カンボジア-1994】

最終更新: 2019年5月14日

【カンボジア-1】



1994年秋頃、インド西部の都市スーラトで発生したペストは、全土に広がり死者53人、患者は5000人を超えてパニックをもたらしたという。

その影響は僕のような一旅行者にも及び、インドへの道は閉ざされ、1カ月先まで航空便の予約が取れない状況になっていてしばらくは途方にくれていた。



現代ならネットで情報を集めて対処しているところだが、当時は旅行者からの生の声がとても貴重でありがたく、そのままバンコクで無為な時間を過ごす事は考えられなかったのでカオサンロードにいる旅行者から情報を集め始めた。(カオサンには沢山のバックパッカーが集まっているので情報収集には最も適している場所だった)

そうして集めた情報の中からカンボジア、ベトナム、ラオス、そしてタイへと戻る空路と陸路を合わせたルートがある事を知り、その日の内にカンボジアへの飛行機を予約して荷物をまとめた。



内戦が終結したばかりの首都プノンペンは家屋もまばらで瓦礫が至る所にあり紛争の爪痕が痛々しかったが、長く続いた内戦から解放された事が人々を安堵させているのだろうか、街全体が平和を謳歌しているような活気に満ち溢れていた。(戦後復興期の日本もこんな感じだったのではと思った。)



映画《キリングフィールド》の舞台となった集団農場の虐殺現場が観光化されていて、バイクタクシーの運転手達がしきりに客引きしていたのを冷やかしたり、屋台飯を食べ歩いたりして数日過ごした。

首都プノンペンに滞在した後、ボートを乗り継ぎトンレサップ湖を北上しアンコールワットのあるシェムリアップへと向かった。



つづく

#旅の音色

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