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​お問合せ yujihiromoto@gmail.com

© 2019 by Yuuji Hiromoto with New Raga Acoustic 

 

主催 広本雄次
制作 New Raga Acoustics

  • Yuuji Hiromoto

大阪プロテク

今日は主催イベント『旅の音色』で展示する写真の最終チェックと打ち合わせに行ってきた。

『大阪プロテク』という現像所で、15〜6年ほど前のフィルム時代に一度インドの写真をプリントをしていただいた事がある。 その時の丁寧な仕事ぶりはデジタル時代になった今も受け継がれていて、今日見せていただいたサンプルもかなり良かった。


実はこの現像所との出会いも旅の中でのある出来事がきっかけになっている。

タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス、ネパール、インドを巡った最初の一人旅を終えて最後に立ち寄ったのがバンコク。

その後常宿になったVS Guest Houseに滞在していたのだが、ちょっとした計算ミスをしてしまい帰国まで2日を残して持ち金が底をついてしまった。

飯を食う金がない。

とりあえず1Lのボトルの水を買えたので部屋で動かずにジッと耐えようとした。

しかし暑く湿気た部屋で数時間ベットに横になっていても思考が渦巻くばかりで落ち着かないし空腹で寝るに寝れない。

考えた末にカオサンロードに出ればもしかすると知り合いに会うことが出来るかもしれないし、最悪日本人に声をかけて事情を説明して金を借りれるかもしれないと思い、意を決して部屋を出た。 2階から階段を降りようとした丁度その時、階下から日に焼けた美しい日本人女性と長身の白人男性の2人が上がってきて僕と鉢合わせた。

日本人女性が僕を見て会釈した後、「数日中に日本へ帰国なさる方を探しているんです」と言う。 「僕は明後日に帰国しますが、どうなされたんですか?」と聞くと彼女は、彼が写真家で日本に帰国予定だったのだが、ある事情で急に彼の故郷のハワイに帰らなくてはならなくなり、どうしても日本で現像しなくてはならないフィルムがあるので、日本の指定の現像所に持って行ってくれる人を探していると言う。

一瞬麻薬の運び屋にされるのかと疑ったが、白人男性がファイルを広げて作品を一枚一枚を僕に見せて説明をしながら(かなりいじった画で好みではなかったが)話す感じに熱がこもっていて嘘とは思えなくて引き受けることにした。

2人は喜び、僕を近くの美味いインド料理屋に招待してくれた。 そして数十本のフィルムと交通費、そして少なくない報酬と、現像所を示すメモを渡された。 メモには『大阪プロテク』の住所と電話番号が日本語で書かれていた。

おかげでそこから2日間はかなり贅沢に過ごすことができた。

今振り返ればあの時あのタイミングで外に出なければどうなっていたんだろうと思うと、出会いの不思議を感じずにはいられないのだ。

#旅の音色 #写真好きな人と繋がりたい #写真 #写真展 #現像 #プリント

今回僕の担当をしてくださる奥田さん。




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